ショート動画を手軽に編集できるあすすめアプリがCapCutです。でも機能がありすぎるので初心者には扱いにくさを感じるかもしれません。
CapCutには、動画編集をよりスムーズかつプロっぽく仕上げるための機能がたくさんあります。今回は、よくあるテロップ調整やキャプション生成、クリップ速度調整など、知っておくと便利な裏技を解説します。
CapCut編集の裏技集:テロップ、キャプション、速度調整
1. テロップをカットにぴったり合わせる
テロップを入力後、手動で長さを調整していると、細かな操作で手間がかかりますよね。CapCutには、クリップの長さにテロップをワンタップで合わせる機能があります。
手順:
1. タイムライン上にあるクリップにテロップを追加します。
2. カットの長さに合わせたいテロップを選択し、画面下の編集メニューから「ラスティングテキスト」をタップ。
3. テロップが選択したクリップの長さに自動調整され、ピッタリ揃います。
2. 自動キャプションで簡単に字幕作成
手動で文字を入力して字幕を付けるのは時間がかかりますが、CapCutの「自動キャプション」機能なら、音声から簡単にテキストを生成できます。
手順:
1. CapCutを起動し、[録音ボタン]で音声を録音。原稿に沿ったナレーションや自由な語りを入れておきます。
2. 録音した音声がタイムラインに表示されたら、映像を追加して動画が完成した状態にします。
3. トップ画面の「テキスト」から「自動キャプション」をタップし、次に「アフレコ」を選択。
4. 自動文字起こしが始まり、画面に字幕が表示されます。誤変換があれば、字幕編集画面で修正可能。さらに、字幕の色や大きさも自由に変更できます。
3. 再生速度をカスタム設定で調整
特定のシーンだけをスローモーションや倍速再生にしたい場合、CapCutの速度調整機能が便利です。
手順:
1. タイムライン上で速度を変えたいクリップを選択します。
2. 画面下の「速度」→「曲線」をタップ。「編集カスタム」を選択すると「ビート」画面が表示されます。
3. ビートを上下に調整することで速度を自由に変更可能。丸を上に上げると速く、下げると遅くなります。間違えた場合は、右にある「ビートを削除」で調整できます。
右下チェックボタンをタップすると元の編集画面に戻ります。
チュートリアル動画
まとめ
これらの裏技を活用することで、編集効率がアップし、クオリティも上がります。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 CapCut を書きます。