先日インスタにこんな動画を作って投稿しました。
動画をかっこよく編集するコツの一つにタイミングに合わせてカットを切り替えるやり方があります。
音楽のビートに合わせて映像が切り替わるのを見ると、「俺って編集の才能あるじゃん」なにて気分に浸れます。
でもビートにあわせて動画を切り貼りするのは超地味な作業です。
しかし、Premiere Proを使うと映像を自動追加することができます。
今日はその方法を解説します。
【Pr】BGMのタイミングに合わせてカットを切り替える 方法 | Premiere Pro
作業はツーステップと超簡単です。
- リズムに合わせてタイムラインにマーキングする
- 映像を自動で貼り付ける
以上です。
タイムラインにマーキングする
マーカーというのは、シーケンスのタイムライン上につける付箋のようなものです。
編集のポイントになる位置にマーカーを設定しておくと、マーカーのある編集ポイントにジャンプすることもできるため使いこなせば編集効率が上がります。
マーカーのつけ方は簡単です。
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- タイムラインまたはプロジェクトパネルのクリップをソースモニターで開きます。
- 再生ヘッドをマーカーを追加する位置に合わせます。
- [マーカー][マーカーの追加]を選択するか、[M キー]を押すことでマーカーがクリップに追加されます。
マーカーには、個別にコメントを入力することができます。

移動するには、マーカーをドラッグするだけなので修正も簡単です。
マーカー間の移動は右クリックして移動を選択するほか、「次のマーカーへ移動」のショートカットは(Shift+Mキー)「前のマーカーへ移動」のショートカットは(Ctrl+Shift+Mキー)で移動できます。
マークし終わったらインジケーターをトップの位置に持っていきます。
映像を自動で貼り付ける
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貼り付けたい動画をプロジェクトに取り込み、マークを打った数だけ選択します。
shiftを押しながら始点と終点のファイルをクリックすると全選択できます。
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上部メニューの[クリップ][シーケンスへオート編集]をクリックします。

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すると、インジケーターから先のマーカーにカットが自動的に配置されます。
あとは楽曲を聴きながらマーカーの位置を微調整するだけです。
まとめ
マーカーをさらに使いこなしたい人にはこの動画がおすすめです。
単純作業は少しでも効率化すると自分が消耗せずに済みます。ぜひマスターしましょう。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Premiere Pro を書きます。