「動画スクールって費用がかかるし、ネットでも独学できる。だから無駄」とか思っている人いませんか。
実はそれは大きな誤解です。
独学で動画を学ぶと行き詰まることがあります。私も実際行き詰りました。
「このままでは伸びない」と思った時、スクールは大きな支えになりました。
デジタルハリウッド ネット動画クリエイターコースで学び直す
スクールに通うことで、自分の能力や課題、見えていなかった短所が見えてきました。
私の苦手は、録音技術や、3D編集、カラーグレーディングなどです。
「放送局で仕事してたのだからできて当たり前」と思う人がいるかもしれませんが、技術の世界は縦割り社会。先輩から盗むのが基本です。
自分の専門以外のことは独学ではなかなか身に付きません。
そうした悩みを解決してくれたのが、スクールの講師のみなさんでした。
さらに、自腹を切ってスクールに通うと「元を取り戻す」というモチベーションが出てきました。
限られたスケジュールの中、締め切りに合わせて実習を積み上げることでこれまで超えられなかった壁を越えることができました。
そこで今回は、私が学んだ「デジタルハリウッド ネット動画クリエイターコース」の特徴や料金プラン、身に付くスキルについて詳しく解説していきます。
(動画をスクールで学ぶなら、STUDIO新宿がおすすめの5つの理由!|STUDIO新宿|デジタルハリウッドの専門スクール(学校))デジタルハリウッド ネット動画クリエイター専攻コースの特徴
私が利用したのは「ネット動画ディレクター専攻」というコースでした。
特徴は、未経験から短期間でスキル習得が可能で、業界のプロからのマンツーマン指導を受けられるというもの。
「講師から直接学びたい」
「通学形式の方が施設の備品が使えるし、集中して学習できる」
という理由で私は選びました。
デジハリのネット動画講座の中で、一番人気みたいですね。
Adobe After EffectsやAdobe Premiere Proを使った編集スキルが学べる上、企画・マーケティングスキルの習得ができます。
こんな人におすすめ
- 動画制作会社への就職をお考えの方
- Webデザインに加えて動画制作の受注もしたい方
- 動画を身に着けてフリーランスとして活躍したい方
- 社内マーケティング動画担当の方
- 事業の広報利用に動画を使いたい方
- 動画クリエイターとの共通言語が必要な方
- YouTube動画を制作したい方
新宿と渋谷にあるデジハリの2つの校舎が使える上、動画制作のすべてのコンテンツを見放題になり、質問もできます。
(動画をスクールで学ぶなら、STUDIO新宿がおすすめの5つの理由!|STUDIO新宿|デジタルハリウッドの専門スクール(学校))メリットは
通ってみて感じた特徴は次の通りです。
・カリキュラムが充実している
デジタルハリウッド ネット動画クリエイターコースは、カリキュラムが充実しています。
・動画編集ソフトの使い方やスキルを一気に習得することができます。最短でスキルを身に着けたいと考えている方に最適です。
動画撮影の知識やデザイン、マーケティングさらに就職支援などの知識が体系的にまなべます。
- トレーナーに納得いくまで質問できる。
- 課題制作の仕組みがあり、モチベーションを保ち続けることができる。
- 自習ワークスペースが無料で使える。
- 動画制作の求人や業務委託案件のための独自のマッチングサポートがあり、利用できる。
動画クリエイター専攻コースでは、動画制作に伴う様々な質問や悩みに乗ってくれます。
トレーナーの講師は常駐しているので自分が作った作品をポートフォリオにする際のアドバイスも受けることができました。
特に、求職活動に必須のポートフォリオ作りの助言も行ってくれました。
効率的に案件を獲得したいと考えている方にもおすすめできます。
授業内容は
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG ネット動画クリエイターコースはチュートリアルビデオを通じたオンライン形式が基本です。
入学するとアカウントが付与され、動画が視聴できるようになります。
動画教材はおよそ150本。これを3ヶ月内に視聴します。
- After Effects・Premiere、Illutrator/Photohop
- デザイナーのためのフォント概論
- マーケティング実践シナリオライティング
- ネット時代の動画制作
- Davinchi Resolveの使い方
- デジタル一眼カメラ動画撮影講座
- 実写VRコンテンツ制作技法
- ネット動画業界就職講座就職ゼミ
トレーニング動画はそれぞれ一回あたり10〜30分でまとめられています。
動画のダイジェストは下記のような内容です。
「After Effects ・Premiere講座」ダイジェスト動画
「動画クリエイター講座」 ダイジェスト映像 [小沼講師] ―デジハリ・オンラインスクール
ネット動画 マーケティング実践 | デジハリ・オンラインスクール
オンライン学習だけではわからないことが出てきた場合は、ビジネスチャットツールを使って講師に質問します。
チャットツールはグループごとに分かれていて、オフ会や案件などの情報を手に入れることができます。※卒業後もアカウントは残るためOBとしてつながりも保てます。
デジタルハリウッドは首都圏に校舎スベースを持っています。
私は「講師から直接学びたい」「通学形式の方が集中して学習できる」という希望があったのでオンラインとオフラインを組み合わせて学習することにしました。
一方的に授業内容を聞くだけでなく、自分の成果物をアウトプットした内容をチェックしてくれるので、理解度があがります。
仕事探しのフォローも充実
仕事探しについても独自の取り組みがあります。
XWorksというサービスです。
デジタルハリウッドは、webデザインなど幅広い分野の人材育成を手掛けていて、そのつながりから企業案件が寄せられます。
求人だけでなく業務委託案件も随時掲載されるので、修了後の職探しの手掛かりとして期待できます。
モチベーション対策・課題動画の提出
モチベーションを維持するための仕掛けが課題動画の提出です。
受講期間中に5本の動画を課題提出しなければなりません。
- ロゴアニメーションの作成
- YouTube動画の作成
- モーショングラフィックス動画の作成
- 3Dモーション動画の作成
- プロモーション動画の作成(卒業制作)
内容は、チュートリアル動画を見ながら実際に手を動かすことで作ることができる内容なのでモチベーション維持に役立ちます。
もちろんつまづいたらトレーナーに助言を仰ぐことで知識が身につきます。
私は校舎に午前中通いながらわからない点を中心に弱点を克服しました。
ちなみに私の卒業制作「プロモーション動画の作成」はこちらです。
自分のライフスタイルに合わせて学習ができるのも特徴の一つです。
デジタルハリウッドもネット動画クリエイター専攻コースの料金は?
(動画をスクールで学ぶなら、STUDIO新宿がおすすめの5つの理由!|STUDIO新宿|デジタルハリウッドの専門スクール(学校))ネット動画クリエイター専攻コースの受講料は、3ヶ月で281,600円です。
入学金と、Adobeソフト代などが別途かかってくるので、30万円前後で見積もっておけば間違いないです。
金額だけを見ると高いと感じてしまうかもしれませんが、
- 短時間で学べる
- 質問や相談ができる
- 就職支援がある。
など独学では得られないサービスがあり、トータルで考えるとお得な金額でした。
先輩のフリーランサーとのつながりができることで精神的に安心ができますし、案件を獲得できるようになれば、学費はすぐに回収できるからです。
スキルを手に入れるための「個人事業主の先行投資」として捉えるとスッキリします。
Adobeソフトが学割で買える。
学生としての特典を感じたのはAdobeソフトが学割で買えたことでした。
Adobeでは通常版より安い価格の「アカデミック版」があり、学生の資格があれば利用できます。
ネット動画クリエイター専攻コースでもアカデミック版を別途契約できます。
身分は社会人であっても、スクールに入れば学生です。
デジハリには、別講座として簡易版ともいえるプログラムがあります。
Adobeソフトが学割でしかもチュートリアルビデオ付き手学べるというのは魅力です。
受講するだけの費用が出せない。しかしアカデミック版は使いたいという人にはこちらもおススメ。
ネット動画クリエイター専攻コースに入らず「アカデミック版」を利用したい場合はAdobeマスター講座を利用するという手もあります。
詳しくは別記事全講座が実質12,500円で学べるAdobeマスター講座 デジハリ・オンラインスクール 体験記 – ぶいろぐにまとめましたが、講座を受講すると「アカデミック版Adobe Creative Cloud」の購入資格を得ることができます。
まとめ
デジタルハリウッド ネット動画クリエイター専攻コースは、動画編集や映像制作に興味を持っている初心者から絶大な人気を集めています。
金額は決して安いとは言えません。
でもスキルや知識を身に付ければ、自分自身で高単価案件を獲得できるようになります。
授業料はすぐにペイできます。
また、フリーランスとして独立したいと考えている方だけでなく、映像制作系企業に転職したいと考えている方にも最適のスクールです。
興味がある方は「無料説明会」に参加してみることをおすすめします。
デジハリはなんとなく嫌だという人、より低コストで学習をしたい方は別のオンラインスクールの検討も一つです。
今回は以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 デジタルハリウッド を書きます。