内容が地味な動画でも、動画の冒頭5秒以内に動きのあるアニメーションを配置すると集客効果が格段に上がります。
タイトルアニメーションづくりに習得したいのがAfter Effectsです。
タイトル用アニメーション 3つの例
After Effectsは機能がたくさんあるので、覚えるのには時間がかかります。
例を見ながら実際に手を動かすのが習得の道筋です。
数あるチュートリアルから動画のオープニングタイトルに使える事例集を集めました。
After Effectsは 初心者がつまづくのは操作法です。
下の画像は初期画面の「タイムライン」。何をどう操作していいか、慣れるまでに時間がかかります。
しかし、この「タイムラインパネル」の基本的な操作法がわかるようになると作業がぐっと楽になります。
タイムラインパネルは、台所の調理台みたいなもの。左側に素材を並べ、右にある調理道具を手に取って、真ん中にあるまな板で調理するという感じです。
まず習うべきなのが「テキストアニメーション」。テキストとは文字のこと。アニメーションとは画像を動かすことを指します。テレビのアニメーションをつくる作業を意味しているわけではありません。
私が始めたのも5秒のタイトルづくりでした。
このアニメーション。ハリウッド映画で使われるような高度な技術を身に着ける必要はありません。初心者にとっては、テキストが動かせるだけでも制作する動画の質がよくなります。
それでは、チュートリアルを参考にしながら手を動かしましょう。
マスクを使ったテキストアニメーション
画面中央に横線が走り、その上下にテキストで書かれたタイトルが現れるアニメーションです。
クリエイターは GIV-ギブ さん。今回作るのは、プロカメラマンYouTuberのイルコさんのオープニングで使われているようなアニメーションを作成します。
シェイプテキストアニメーション
テキストの背景に白いザブトンのような枠が引かれます。そして、全体が画面から消え去るという効果です。
動画編集ソフト上であらかじめ作った動画にかぶせて使います。
クリエイターは GIV-ギブ さん。 モーショングラフィックスとして書き出して、Premire Proでいつでも使いまわす方法についても説明しています。
グリッチ(ノイズ)アニメーション
デジタル装置のエラー、そのために生じるノイズ、またはそれらを利用して作品を制作する手法をグリッチといいます。
アニメ「サイコパス」のオープニングなど、ディストピア系の作品でよく目にするアニメーションですが、意外にもそれに近いアニメーションがつくれます。
クリエイターは kossさん 。使うのは 「フラクタルノイズ」「ディスプレイスメントマップ」「チャンネルシフト」標準エフェクトのみなので、初心者にも手が届きやすい技です。
まとめ
After Effectsの技を速攻で身に着けるには、簡単なエフェクトを繰り返し使い込むこと。それには技術のある人について学ぶのが早道です。
まだまだ自分の腕前は雑魚レベルなので、雑巾がけをするように体に刷り込みながら上を目指したいと思います。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 タイトルアニメーション を書きます。