いや〜After Effectsって、すごいけど…正直つかれる!
どうもこんにちは。動画編集ブロガーの○○です。
今日はね、After Effectsを使ってて「なにこの神ツール…!」って思った瞬間の話をしたいんですけど、逆に「うわ、これうまくいかない…つら…」ってなることもあるよ、っていう。そんなリアルな話。
で、そのツールっていうのが——
✨ロトブラシ✨
はい、出ました!AEユーザーなら一度は聞いたことがあるであろうこのツール、ざっくり言うと「動く被写体だけをシュッと切り抜ける魔法の筆」みたいなやつです。実際に試してみたんですが、メリット・デメリットがめっちゃはっきりしてるので、今回はそれも含めて語っていこうと思います。
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【初心者向け】After Effectsで動画の一部を切り抜くなら「ロトブラシ」!その威力と注意点を検証してみた
ロトブラシって何ができるの?
静止画の切り抜きってPhotoshopでやるのが定番ですが、動画となると一気に話がややこしくなるんですよ。動くし、背景も揺れるし、髪の毛とか細かいとこもあるし。
そんなときに登場するのが「ロトブラシ」。
■ 一言でいうと…
「動きのある人物や物体を、背景から自動的に分離するツール」
です!
「これ、もっと早く知りたかった…」っていうツールで、まるでPhotoshopの自動選択ツールのような使い心地。だけどこっちは“動く映像”に対応してくれるんです。
【使い方】とにかく、まずはタイムラインに動画を置け!
▼ STEP1:動画をタイムラインに配置

まずはAfter Effectsに素材を読み込み、対象の動画をタイムラインへ。
▼ STEP2:ロトブラシを選択
次に、レイヤーをダブルクリック。すると「コンポジションビュー」ではなく「レイヤービュー」に切り替わります。

ここでツールバーから「ロトブラシ」を選択(または Alt + W)すると、カーソルが「筆」になります。
▼ STEP3:なぞるだけ!簡単すぎて笑う
なぞるだけ。ほんと、なぞるだけ。対象の輪郭をざっくりなぞると、AIが自動で認識してくれます。

- 緑の線=残す部分
- 赤の線=削除する部分(Alt を押しながらなぞる)

塗り残しが出る場合は選択されなかった部分を再度なぞります。切り抜けずに残ってしまった部分は[Alt]を押すとカーソルの先がマイナスマークになるので、消しゴムのようになぞることで消すことができます。

モニターの下にあるインジケーターを時間軸に沿って動かすと、自動的にマスクの範囲が適用されます。
あとは時間軸を進めれば、動きに合わせてマスクがついてくる!

しっかり切り抜けているかどうか確認する場合は、左上の[コンポジション]を押すことで確認できます。

ロトブラシ作業を完了するには画面下にある[フリーズ]をクリックします。すると頭からレンダリング作業が始まります。
いったん[フリーズ]して確定した画面でも、追加修正は可能です。修正するには[フリーズ]のチェックを外すことで編集画面になります。
切り抜いた動画を合成するとこんなかんじになりました。

ロトブラシで動画を切り抜く作業はパソコンの性能によります。非力なパソコンでは時間がかかる上、修正するたびにカット頭から処理を繰り返すため、カットは5秒以内に小さくすることをお勧めします。
ロトブラシ 3 のすごい進化
次に登場するのが「ロトブラシ 3」!
実はこれ、AI技術が進化したおかげで、「めちゃめちゃ速く」「かなり正確に」分離してくれるようになったバージョンです。
昔のロトブラシは、「AIのクセがすごいんじゃ〜!」って感じで、ちょいちょい修正が必要だったんですが、Ver.3ではかなり自然なマスク処理が可能。
メリット
- ほぼ自動で切り抜きできる
- 動きのある人物でも追従してくれる
- 合成やエフェクトとの相性が最高
デメリット
- PCのスペックが低いと地獄
- 動きが速い/背景が複雑だとミスが増える
- 修正→再計算のループがつらい(特にフリーズ前)
【注意】失敗あるあるTOP3
❶ フレームレート不一致問題
「フレームレートが一致しません」って黄色バー出たことある人、挙手!
これ、素材とコンポのフレームレートが違うだけなんです。素材に合わせましょう。
❷ カットが長すぎて処理地獄
ロトブラシは一度カットを修正すると、カットの先頭から再処理されるため、長尺にかけると時間のムダがヤバい。5秒以内でカットするのがオススメ。
❸ 「フリーズ」忘れてた!
ロトブラシ作業が終わったら必ず「フリーズ」ボタンをクリックして処理を確定しないと、何度でも計算し直されます。マシンが唸る。泣ける。
Declutterで整理整頓しよう(おまけ)
ロトブラシでの作業が終わったら、「整理」が大事。After Effectsではプロジェクトがどんどんゴチャついていきがちです。
そこで便利なのが、有料アドオンツール「Declutter」。
19.99ドルで購入でき、プロジェクト内の不要なコンポジションや未使用の素材を自動で整理してくれる神ツール。チームに渡すときや納品用の.aep作成時に特に活躍します。

結論:ロトブラシは「うまく使えば最高」
ロトブラシとはPhotoshopで画像を切り抜くときに使う自動選択ツールのようなものです。Photoshopは四角形で囲えばよかったのに対して、こちらは筆でなぞるというやり方の違いがあるだけです。
とはいえ、ロトブラシって、正直クセ強いです。でも使いこなせば、編集時間が「半分以下」に短縮できる可能性もあります。ロトブラシ3の登場でさらに使いやすくなってる今、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 ロトブラシ を書きます。