DaVinci ResolveはGPUに最適化されたソフトウェアです。
ざっくりいうと重要性はGPU>CPU>RAMの順になります。
でもGPU・グラフィックボードは商品名がごちゃごちゃしているので初心者にはほとんど理解不能ですよね。
迷う人はDaVinci Resolve 17 最新推奨マシン環境 | Vook(ヴック)を参考にして商品を選ぶことをおすすめします。
DaVinci Resolve 17 最新推奨グラフィックボード
Windowsの場合には、HDで4GBのVRAM、4Kで8GBのVRAMを搭載したNVIDIA GPUが目安と言われています。
2万円台のNVIDIAのグラフィックボード
パソコンのパーツ選びはマニアの世界に足を踏み入れるようなものです。
初心者が選ぶコツは、何が売れているかを俯瞰して、ざっくり型番と価格で比較することです。
なぜなら、情報の優劣は初心者が体感できないほど些細なものなのでスペックの差は編集しているうちに気にならなくなります。
私が今使っているグラフィックボードは2万円台の1650Tiです。
課題があるとするならレンダリング・書き出しの時間が遅いくらいですが、フルハイビジョンの編集には十分使えます。
GeForce RTX 3000シリーズ
4Kや3DCGなどのパワーが必要な編集を中心にする場合は、非力な環境は作業時間に直結します。
時間がかかることはストレスにつながるので、「遅いな」と感じ始めたら環境の見直し時です。
グラフィックボードだけでも変えてみると作業効率が体感的にアップするのでおすすめです。。
従来の2000、1000シリーズに比べて、VRAMが大きいのが特徴で、これはDaVinci Resolveを使用する場合には明らかなメリットです。
12GBのVRAMを持つ3060は比較的安価の7万円台で入手可能です。
NVIDIA GeForce RTX 3090 24GB
実勢価格は30万円以上のハイエンドグラフィックボードです。
8Kなど高画質の映像編集をバリバリやりたい場合はグラボの性能が必要です。
しかし、私のようなフルハイビジョンでYouTube投稿が中心の編集者にはオーバースペックです。
NVIDIAのGPUをさらに上位のモデルにすると、さらにパフォーマンスが上がります。ここでも目安となるのはVRAMです。GeForceシリーズでは、NVIDIA GeForce RTX 3090 24GBが最高峰です。もっと上を目指したい方は、NVIDIA RTX A6000 48GBという選択肢もあります。
まとめ
私の場合、Windowsパソコンで選ぶグラフィックボードはNVIDIA一択です。
NVIDIAは暗号資産の計算に最も使われるグラフィックボードのメーカーで、メンテナンスの面で信頼できるほか、中古になったグラフィックボードでもメルカリなどで高く売れます。
選び方は、自分が今メインで行っている動画編集が遅いと感じた時に更新するというやり方で、流行は追いません。
新製品でなくても、数ヶ月すれば中古で安く手に入るのも魅力の一つです。
ぜひ参考にしてください。