【2022】動画編集で使えるモニター ヘッドフォン はこれだ

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 ヘッドフォン を書きます。

動画編集の鍵を握るのは映像だと思う人が多いかもしれませんが、それは誤解です。

重要なのは音です。

インタビューで声が聞き取れなかったり、雑音がひどすぎたり、BGMの音量が大きすぎたりすると視聴者はあなたの作った映像作品を評価してくれません。

そのためには、編集段階でこまめに調整する必要があります。

放送局では完パケ時にMAスタジオを借りてナレーションや効果音を収録できますが個人では無理です。

役に立つのは編集作業でプロが使うスタジオモニターヘッドホンを使うこと。

音量調節やタイミング合わせに最適なヘッドホンはスピーカーのように部屋の反射の影響を受けないうえ、どこでも同じ音で作業できるメリットがあります。

また周囲に人がいるシェアオフィスなど周囲の人に迷惑をかけられない環境で編集にも向いています。

この記事では、音声編集を楽にするヘッドホンをご紹介します。

おすすめヘッドホン

選ぶべきはその時点でのベストセラーです。ベストセラーはオールラウンドな音楽に合わせているので癖がありません。売れ筋価格を中心に価格ゾーンを設定して、自分の好みに合った機種をセレクトしましょう。

WH-1000XM3

取材系の投稿動画ではマックス4K映像が中心で、ハイレゾ音源を使うことはありません。そのためヘッドホンはハイレゾ対応である必要はないのですが、予算が許すかぎり高音質であるほうが長時間作業していても疲れません。 再生周波数帯:4Hz~40kHz ハイレゾ:○という点が気に入りました。

NOISE CANCELLING HEADPHONES 700

再生周波数帯域:6Hz~22kHzと平均的なヘッドホンです。ゼンハイザーは放送局の制作者なら知らない人はいないほど有名なメーカーです。「超指向性マイク」のことを「ゼンハイザー」という音声マンさえいたほどです。メーカーで選ぶならゼンハイザーをお勧めします。

K701

AKG
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値段で選ぶならAKGのK701。解像度や装着感は合格点。ただし開放型のヘッドホンなので音は洩れます。安さで選ぶならこの商品がおすすめです。

編集作業はトランプゲームの”神経衰弱”に似ています

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カメラマンによっては、映像美にこだわる人もいます。私もロケ中、シーンの構成になんの関係もない猫や犬、子どもといった素材にレンズを向けるカメラマンを見ました。

編集室でラッシュを見た編集マンは構成上必要ないとしてせっかく撮ったカットは使われずじまいでした。このことから映像的に美しいだけのカットには何の価値もないことがわかります。

映像がぶれていたとしても音声の内容に価値があったり、シーンを構成する上で必要不可欠な要素を持つ映像は使えるカットになります。

使える映像を見極めるために、制作者はカードゲームのように素材をくまなく記憶します。

音についても同じです。編集の前に撮影したインタビューの音声はすべてノートに文字起こしします。制作者はその中から印象的な発言を選び出し編集の準備に取り掛かります。

編集はカットをつなぐ作業の繰り返しなので、使える音を何度もリピートして聴き比べる必要があるからです。

聞き取りにくい音は音量を上げて確認しなくてはなりません。ストレスに満ちた環境でゆとりある編集作業を続けるうえで欠かせないのがヘッドホンです。

音声加工作業のポイントはイコライザー設定

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取材系の動画制作の場合、音編集の中心はインタビューの中から使えるコメントを選ぶ作業になります。使えるコメントとは邪魔な要素をきれいに取り除いたものをいいます。

語り手の言い間違いや雑音などは波形モニターを見ながらピンセットでつまむように”異音”を取り除きます。別のトラックからもってきた無音のカットで塗りつぶせば修正完了です。

厄介なのはインタビューの音が背景の環境ノイズなどに埋もれている場合です。このような素材はイコライザーと呼ばれる周波数変換ツールを使って邪魔な音源を目立たなくするしかありません。

音声信号は様々な周波数でできています。周波数はそれぞれの帯域ごとに特徴があります。イコライザーを使うことで音声そのものの聞こえ方を変えることができます。

例えば、32~125Hz帯域の「低音域」ここをあげると音の重み・厚みが上がります。また、250~1KHzあたりでは人間の声のメイン帯域です。ここをあげると声が明瞭になります。2K~16Kの領域は人間のボーカルでは呼吸感などの成分が含まれています。

人間の声の成分が少ない高音域と低音域には環境ノイズの成分が含まれているので、この部分をカットすれば雑音が軽減された音声を作ることができます。

ただし、低音はあげすぎるとモコモコした音になります。高音はあげすぎるとキンキンとうるさく感じます。耳で聞きながらちょうどよい塩梅のレベルを探り当てなくてはなりません。

編集におけるヘッドホンの役割は、音楽を鑑賞することが目的ではなく、イコライザーを使って音の違いを聞き分けるツールとして扱うのが正解なのです。

まとめ

素材が集まったら”さあ編集”です。放送局ではスタジオでの本編集を前に、コメントもスーパーも入っていない”完プロ素材”づくりをします。編集用に軽くした音や絵の素材をつないで放送尺に、パソコンの編集ソフトを使って繋いでいきます。

取材系の動画編集はカットやシーンを何度も組みなおしてストーリーの流れを探っていきます。そのため編集時間も組みなおしが発生する分長くなります。何度も聞きなおしがはっせいするわけですから編集に時間がかかります。疲れない機器を選ぶというのも重要で、性能が良くても重いヘッドホンは嫌われます。

耳になじむと感じた商品を選んだほうが結果的に長く使えます。つまりその分お得になります。ぜひ参考にしてください。