DaVinci Resolveに透過画像を入れたい時どうしてますか。
透過画像として使えるのがPNG形式の写真やロゴ、イラストです。
PNGであれば非常に簡単に取り込むことができます。
DaVinch Resolve 画像の入れ方
DaVinci Resolveは様々な映像(静止画・動画)を読み込むことができます。※読み込めないものもたまにあります。
画像を読み込むにはDavinci Resolveのメディアプールを開き、映像ファイルをドラッグ&ドロップするだけです。
メディアプールで右クリックして[メディアの読み込み]で読み込みたいファイルを指定してもOKです。
DaVinci Resolve17 に静止画を取り込む手順 | ぶいろぐ
メディアプールに読み込まれた画像はサムネイルで表示されます。
画像ファイルをタイムライン上に配置する
[エディット]ページを開き、タイムラインに読み込んだ画像をドラッグ&ドロップします。するとタイムラインに画像が表示されます。
タイムラインは何層かに分かれています。
映像は[ビデオ1][ビデオ2]として、音声はその下に[音声1][音声2]として並んでいます。
映像は上に乗せたものを優先して表示されます。
音声は乗せたものすべてがミックスされて出力されます。
下の映像が透過して見える画像は形式が決まっています。
画像ファイルのプロパティをひらいて[png]ファイルであれば余白の部分が透過して見えます。
反対に[jpg]は白のままです。
人物などの余白を切り抜きたいのならば、有料のPhotoshopや無料のGimpなどの画像ソフトを使うことで透過画像が作れます。
そんなのめんどくさいという人はremoveなどのウェブツールを使うと切り抜いてくれます。
上の二枚の静止画は[remove]を使って余白を切り抜きました。
上が元のjpg画像、下が処理後のpng画像です。
一部欠損しているところもありますが調整すればもっと上手に切り抜けます。
位置の調節
位置の調節はカーソルで素材を指定して画面右上にある[インスペクタ]をクリックします。
すると調整パネルが開くので位置などを調整します。
拡大縮小はズームを使います。
右側にあるダイヤのマークはキーフレームと言って時間と連動して素材の動作を決めたい時に利用すると便利です。
透過できないjpeg画像と透過できるpng画像を縮小してタイムラインにならべてみました。
まとめ
静止画の取り込み方についてまとめました。
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こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 透過画像 を書きます。