今日はちょっとテンション上がりますよ。
だって、あの「Photoshopの代わり」としてずーっと注目されてきた「Affinity」シリーズが、まさかの完全無料化。
「えっ、Canvaの傘下になってタダ!? どういうこと!?」って思った人、多いんじゃないでしょうか。
この記事では、Photoshop高すぎ問題に悩んできたクリエイターさんたちの“リアルな現場視点”で、
「Affinityを使うメリット・デメリット」を5つのよくあるケースに分け掘り下げていきます。
Photoshopもういらない? Affinity が完全無料化!5つの実例でわかるメリット・デメリット

Photoshopはかなり万能に近い画像編集ソフトです。興味のある人はこちらのリンクから確認ください。Affinity | プロフェッショナル クリエイティブ ソフトウェア、無料で万人のために

Affinityはインストールして使います。Canvaの登録ユーザーならすぐにダウンロードできます。

インストール初めて約3分。ホーム画面が出たらもう利用できます。


私のような動画編集者や、カメラマン。サムネデザイナー・・・いろいろな人に様々な用途で使われています。なので、5つのリアルケースで考えてみます。
ケース①:「Photoshop高いな…」と思ってた個人クリエイター編
毎月1,480円。
これがPhotoshop単体のサブスク料金。
「たいした額じゃない」と思うかもしれないけど、地味に重い。
YouTubeのサムネ作ったり、ブログのアイキャッチ加工したり、
たまにしか使わないのに、毎月課金される罪悪感。
まるでジムの会員みたいな気分。行ってないのに払ってる。
そんなあなたにAffinity Photo。
これ、もう“無料のPhotoshop”って言ってもいいレベル。
レイヤー、マスク、ブラシ、RAW現像、HDR編集まで全部入ってる。
そして何より、起動がめちゃくちゃ早い!
初めて立ち上げたとき、「あれ? もう開いた?」って思いました。
Photoshopのあの“ちょっと考えてる時間”がない。
ただし、デメリットも。
日本語フォントの扱いがちょっと苦手。縦書き?まだムリ。
「日本語UI弱い問題」は、正直あります。
ケース②:YouTubeサムネ作りたい動画編集者編

Premiere Proは持ってるけど、Photoshopまでは契約してない。
でもサムネの文字入れや切り抜き、やっぱりしたい──そんな人、多いですよね。
Affinity Photoなら、“切り抜きAI”が無料で使える!
これが想像以上に優秀。
たとえば、自分の顔を撮った写真をポンと読み込んで、
「オブジェクト選択ツール」でワンクリック。
“セグメンテーションモデル”をインストールすれば、
ちゃんと背景を自動で抜いてくれます。
Photoshopの「選択とマスク」と同等レベルの精度。
正直、はじめて使ったとき「え、これタダでいいの!?」って声出ました。
ただし、フォント切り替えが日本語入力とバッティングしてることがある。
「あれ?英語入力にならない!?」みたいなプチ事故は要注意。
ケース③:デザイン勉強を始めた学生・初心者編
「デザイン学びたいけど、Adobeは高いから…」
って理由で踏み出せない人、めっちゃ多いんですよ。
でもAffinity 3.0の登場で、これは完全に変わりました。
完全無料、商用利用OK、オフラインOK。
つまり、
✅ ネットなくても動く
✅ お金いらない
✅ 売ってもいい
…という、最強の学習環境が手に入る。
しかも、Affinity DesignerではIllustratorみたいにベクター作業もできる。
ロゴやバナーの練習に最高です。
「お金を払わなくても、“プロのツール”を使える」──
これ、初心者にとってめちゃくちゃでかい。
ケース④:企業の社内デザイン・資料制作編
地味に注目されてるのが企業導入のコスト削減効果。
Adobe CCを全社員に入れると、年間数十万円単位の出費になります。
しかも、社内資料やチラシを作る程度なら、正直そんなに機能いらない。
Affinityなら無料で導入できて、
PDF書き出しやレイアウト調整もばっちり。
Publisher(=InDesignみたいなやつ)も無料なので、
パンフレットやカタログ制作もOK。
ただし、「取引先がAdobe前提で来る」場合は要注意。
「.psd」「.ai」形式の互換はあるけど、100%完璧じゃない。
だから、社外共有する前にチェック必須。
ケース⑤:プロのデザイナー・現場クリエイター編
これは正直、悩む。
Affinity、めっちゃ良いです。
でも、現場のリアルを言うと──
「納品データは.aiか.psdでください」って言われるんですよ。
そう、業界の言語はまだAdobeなんです。
だから、完全に乗り換えるのはまだ難しい。
ただ、作業の“下書き”や“スケッチ”用途で使うには最高。
Affinityの「StudioLink」機能(アプリ間シームレス切り替え)は神レベルです。
Designerで描いて、Photoで加工して、Publisherで並べる。
アプリ移動ゼロ。全部同じ画面で完結。
これ、ほんとに革命。
💡 Affinity vs Canva:どう使い分ける?
ここもよく聞かれます。
「Canvaあるのに、Affinityいらなくない?」って。
結論から言うと──
Canvaは“速く作る”ツール、Affinityは“深く作る”ツール。
Canva:テンプレートでスピーディに、チーム共有も強い。
Affinity:細部まで作り込みたい、プロ向け。
だから、サムネを量産する人はCanva、
サムネを“作品”として見せたい人はAffinity。
🧩 まとめ:Affinityは「Adobeの壁」を壊す存在になる
Affinityの完全無料化は、
「Adobeが高くて手が出ない人たち」にとっての革命です。
- 無料なのにプロ品質
- 軽くて速い
- オフラインでも使える
- 学習コストが低い
もちろん、業界標準はまだAdobe。
でも、“触れるプロツール”が無料で手に入る時代が来た。
これ、クリエイティブの民主化ってやつです。
もしあなたが、
「Photoshopやめたいけど、代わりがない」
と思ってたなら──今がチャンスです。
最後に
いや〜、ほんとすごい時代になりましたね。
昔はPhotoshop買うのに10万とかしてたのに、
今やタダでここまでできる。
「これ、無料でいいんですか!?」って、
思わずカメラに向かって言っちゃいました(笑)
ぜひ、今日この記事を読んだら、
Affinityをダウンロードして“触ってみて”ください。
言葉より、触ったほうが100倍わかります。














こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 AdobeCCを更新 を書きます。内容に広告・プロモーションを含みます