After Effectsを使い続けるうちに、自分でも使ってみたくなる効果・エフェクトが出てきます。
簡単なエフェクトなら、基本の技を応用することで作ることができます。
初心者でも手軽に学べるエフェクトチュートリアル動画を集めました。
身に付けたい エフェクト 10選
エフェクトの基本は、動画を構成するレイヤーと呼ばれる画像の層を巧みに積み重ねる、特殊な効果をかけること。
無限の組み合わせを使いこなすことで思い通りの映像効果を生み出すことができます。
実際に手を動かして自分のものにしましよう。
ホログラム(簡易版)
れっくぷらすさんのチュートリアル。ホログラム自体の作り方だけではなく、トラッキングの操作法などが丁寧に説明されています。また「ヌルオブジェクトの使い方」や「3Dの調整法を具体的に理解することができます。
花火
ラクーンエフェクト・まさきさんのチュートリアル。標準エフェクト(CC Particle System Ⅱ)のみで作ることができます。爆発する速度や重力、輝きなどのパラメーターを使った調整法が具体的に例示されています。
パーティクル( 小片、粒子 )
あくしょんプラネットさんのライブ配信チュートリアルの収録動画。27分。ディズニー映画などによく出てくる効果です。illustratorで作った螺旋データを使ってらせん状の動きをつくります。27分あたりからAfter Effects作業に戻ります。パーティクルの操作法は ラクーンエフェクト・まさきさんのチュートリアル の応用編。※機械翻訳の字幕は誤変換が多いので気にしないように。
水しぶき/水滴の作り方
TORAERA DOUGAさんのチュートリアル。 こちらはParticle Worldを使います。
簡単RGBズラし
アニメ攻殻機動隊やサイコパスのオープニングなどで見かけるシャープな映像効果。ダストマンさんのチュートリアル。エフェクトプリセットに登録したいワンポイント演出効果です。キーワードはCC compositeです。背景に白か黒どちらかがないとずれが発生しません。色相のずれは画面全体に影響するので、ずらしたい対象と調整レイヤーを選択してプリコンポーズすることがコツだとか。
グリッチ( デジタル装置のエラー )
映像が乱れる効果。標準エフェクトのみで作ります。素材用の動画ファイルが必要。キーワードはフラクタルノイズ。ブロック、トランスフォームで映像乱れの素材をつくり、展開からエクスプレッションを追加します。これがグリッジのマップになります。動画ファイルの上に調整レイヤーをつくってディスプレイスメントマップを加える作業になります。
ライトセーバー
ダストマンさんのチュートリアル。無料プラグインsaberを使います。キーフレームをフレーム単位でこまめに打ち込む地道な作業が結果につながります。20分かけてたった10秒のシーンというのですから、余裕を見込んで作業しましょう。
電流を流す表現
コミカルな演出が人気のエフェクトです。使用するエフェクトはタービュレントディスプレイズ( 乱流という意味を持ちます。ピクセルが入り乱れて移動します。 )とグロー。
インフォグラフィックス( 知識を視覚的に表現したもの )
TORAERA DOUGAさんのチュートリアル。人型が出現と同時にテキストがアニメーションして現れます。 Illustratorを使って作ったアイコンをレイヤーごとに分割して動かします。8分からがAfter Effectsの解説です。エクスプレッションのループは小技。
画像入れ替え
画面と画面の切り替え部分に変化をつける方法です。使うのはトラックマット。白色の画面を切り替え部分に置くことで、白色の下にある画面を透過して見せることができます。この白色部分を様々な形に動かすことで変化のある画面切り替えができるようになります。いったん身につければワンタッチで変化を付けられる手軽な技です。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 エフェクト を書きます。