DaVinci Resolve 17で困りごと 修正できること まとめ

修正できること
フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 修正できること を書きます。

DaVinci Resolve 17は無料で使えるのに多機能。

多機能すぎて、困った時に使い方が探しにくいというお悩みを持つ人も多いのが欠点に感じます。

よくあるお悩みをまとめました。

DaVinci Resolve 17で 修正できること まとめ

撮影現場では気づかなかったり、編集段階で悩んだり。

本質的ではないちょっとしたトラブルや小さなつまづきが編集効率を下げ、ストレスの原因になったりします。

対応策を知っているだけで役立つFAQをブラックマジックさんがまとめていましたので、補足しました。

  • 手ブレしている
  • 映っちゃいけないものが映っている
  • 映像にノイズが入っている
  • フリッカーが出る
  • コマ落ちしている
  • 画素欠けしている
  • 色温度(ホワイトバランス)を間違えた
  • ISOを間違えた
  • 色や明るさがおかしい
  • 前後のショットで色の明るさがマッチしない
  • 音声にホワイトノイズやハムノイズが入っている
  • フレームレートを間違えた
  • タイムコードを間違えた
  • 撮り損ねた

手ブレしている

最近のデジカメは強力な手振れ防止機能がついています。

ジンバルというスタビライザーツールを使っても手ブレを抑えた映像を撮ることができます。

しかし、それでも画面の手ブレを補正したい場合はDaVinci Resolveの強力なスタビライズツールを使って対応できます。

スタビライズ機能はインスペクタの下の方にあります。

手ブレ補正 スタビライズ の使い方DaVinci Resolve17 | ぶいろぐ

映っちゃいけないものが映っている

画面から消し去りたいものは、モザイクで消すことができます。

モザイクはヤバイものを消すような印象がある場合はブラーでもOKです。

消したいものがクリップの中を動いている場合は、追尾させて消すことだってできます。

追尾することをトラッキングするといいますが、DaVinci Resolve17では自動的に追っ掛けてくれるので慣れれば簡単です。

モザイクをかける方法 DaVinci Resolve[Redius]編 | ぶいろぐ

画面の中に消したいものが複数ある場合も、手数はかかりますがOKです。

DaVinci Resolveで複数モザイク処理に挑む | ぶいろぐ

映像にノイズが入っている

DaVinci Resolve Studio(有償版)を買ってください。

フリッカーが出る

DaVinci Resolve Studio(有償版)を買ってください。

コマ落ちしている

DaVinci Resolve 17.3から、前後のフレームを利用して新しいフレームを作り出す機能が登場しました。

Resolve FX「フレームリプレイサー」です。

画素欠けしている

Resolve FX「デッドピクセル修正」

色温度(ホワイトバランス)を間違えた

素材がRAW素材ではない場合には、カラーページのプライマリーホイールセクションからある程度の修正はできます。

ISOを間違えた

素材がRAW素材ではない場合には、カラーページのプライマリーホイールセクションからある程度の修正はできます。

色や明るさがおかしい

カラーページでこのボタンを押すと、一瞬で色や明るさが補正されます。

前後のショットで色の明るさがマッチしない

撮影条件の違いによって、編集したクリップの見た目が違うことがあります。その場合使えるのがショットマッチという機能です。

音声にホワイトノイズやハムノイズが入っている

編集時の音質調整の方法・環境ノイズをカットするDaVinci Resolve | ぶいろぐ

フレームレートを間違えた

動画制作を始めたての頃は、フレームレートの数値が気になっていました。

30とか60とか29.いくつとか言われてもどれが正解かわからなかったからです。

でも最近は全く気にせず使っています。

なぜなら、フレームレートを求められる可能性があるのは商売で動画を作る時に限られるからです。

さらにDaVinci Resolve17は自動的にフレームレートを補正してくれるので、基本初期設定で問題ありません。

タイムコードを間違えた

タイムコード編集とは

私のように、雑駁に編集したものをポイポイYouTube動画制作に上げているような場面ではあまり使うことがないので、正直タイムコードを間違えても致命傷にはなりません。

それでもきになる人は、クリップを右クリックして、クリップ属性のメニューからタイムコードの修正ができます。

まとめ

動画編集の目的は、映像に込められたメッセージを視聴者に伝えることです。

映像には膨大な情報が詰まっているので、必要な情報だけを取り出していかないと視聴者は理解できません。

編集の基本が「捨てること」と言われるのは、視聴者が戸惑うことなくメッセージを受け取れるように邪魔な情報を省いていくことなのです。

そうした本質的な作業に集中できるようにするためには十分な時間を使えるようにすることです。

貴重な時間を奪われないように毎日を積み重ねましょう。

それ、ダビンチでなおせますよ 〜DaVinci Resolve 17で修正できることまとめ〜 | Vook(ヴック)