使える?使えない?本当の評判は?わたしがFilmora(フィモーラ)を選ばなかった理由

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

自宅ではDaVinch Resolve16という無料編集ソフトを使っています。勤め先ではadobeのPremiereProです。

Premiereを使うのは勤め先のライセンスがタダで使えるから。趣味で動画を作っているわけではないのでコストを抑えるのは当たり前です。

たまに聞かれるのは、どんな編集ソフトがいいですかという質問です。

私自身はなるべく予算をかけずに動画作りを続けたいので、DaVinch Resolve16と答えています。

相手が初心者とわかればFilmora(フィモーラ)を紹介することもあります。 Filmora(フィモーラ) はプラモデル感覚で簡単に見栄えのする動画が作れるからです。

【Filmora公式サイト】 Wondershare Filmora9(フィモーラ9) – 簡単かつ高機能な動画編集・動画作成ソフト

なぜ初心者にはFilmora(フィモーラ)を紹介するのに、自分はDaVinch Resolve16なのか。

「当サイト(動画ドウ)」 では、私がFilmora(フィモーラ)を選ばなかった理由について書きたいと思います。

Filmora(フィモーラ)とは

pasja1000 / Pixabay

Filmora(フィモーラ)とは知名度と人気が非常に高く、日本ユーザー数も非常に多い編集ソフトです。

その特徴をまとめると

  • 初心者には使いやすい
  • 個人で楽しむソフトとしては機能が十分
  • トランジョンなど特殊効果が多数プリインストールされている
  • 月極価格のサブスクリプションだけでなく、買取価格もある
  • 収益化される動画(YouTubeなど)に使える

という評価が聞かれます。

サービスをこれだけ用意されると、あとは動画制作者のやる気次第というソフトです。

初心者に使いやすいというのはとてもいいことです。iPhoneのように優れた製品に共通したコンセプトは「シンプル・イズ・ベスト」。わかりやすくなければ生きていけない。美しくないというのは真理です。

また、月極のサブスクリプションは使い続けている間支払いが続きます。ですから、支払いも一択でないところに選びやすさを感じます。

使って見ないとわからない。という人には無料版も用意されているので、使ってから決めることもできます。

私も無料版使ってみましたが、操作は直感的で分かりやすく感じました。というのも高機能な編集ソフトにあるような、情報過密な画面ではなかったからです。

説明では伝わらないかもしれないので動画を探しました。

Filmora(フィモーラ)の評価点は

初めての製品は、手に入れる前にしっかり調査検討をするのが失敗を避けるための鉄則です。

ビートないとー / Beat Naitoさんの動画で、起動後のカット編集の方法がわかりやすく紹介されています。

見て分かるようにカット編集は素材を並べてカットするだけ。

つなぎ目はトランジションという効果があらかじめ用意されているので、選んで配置するだけで印象的な編集があっというまに完成です。

タイトル、アニメーション、エンドロールや音楽なども充実していて、YouTuberとしてつくった動画を収益化することも自由です。

次に調べておきたいのが口コミです。まずは高評価の内容を見てみましょう。

  • 動画編集初心者でも使いやすい
  • 操作画面が見やすい
  • エフェクトが多く、高機能な編集ができる

Windowsムービーメーカーが使えなくなった今、それに代わる安価なソフトとしてFilmoraに注目が集まっていることががわかります。

販売元のワンダーシェアは広告宣伝に力を入れていて、同社からレビュー依頼を受けたYouTuberの動画もちょくちょく見るようになりました。

今使っているのはPremiere Pro。最近使い始めているのはfimora9。「ソフトを実際に使ってデビューして貰えませんか」という話をメーカーから受け、「いろいろな動画編集ソフトに触れることが出来るのはありがたい」と動画編集ソフトを試してみた。使って見ると「結構いい」とガチで思った。どういう違いがあるか比較してみた。

評価すべき点、気になる点と、動画ではそれぞれ中立的な観点からFilmora(フィモーラ)の評価すべきポイントがわかりやすく紹介されています。

こちらは評価すべき点

  • トランジションが豊富
  • テロップが豊富 Premiere Proは自分で用意しなくてはならない
  • 値段 Premiere Proは高いccでは5,600円/月 (税別)年間だと6万円 Filmora9は6,980円 買い切りだと8,980円
  • Filmora9にはエフェクトをダウンロードして使うフィルムストックという専用サイトがある。使い放題になるプランは13,800円 BGMも
  • Premiere Proはできることが多すぎて初心者はとまどう。Filmora9は初心者でも使いやすい。動画の素材だけを用意しておけば、カットして詰めて場面転換にエフェクトを入れ、テロップとBGMを入れるだけでシンプルに動画を作ることが出来る。

こちらは気になる点

  • カメラ二台で撮るとき、Premiere Proでは音声の波形で動画を同期することでマルチカメラの編集をするのだが、Filmora9は音声の同期ができない。メーカーの担当者に音声の波形の同期はどうやるか聞いたところ、「今そういった機能はない」ということだった。Filmora9は頻繁にアップデートしているので改善される可能性もある。
  • テロップの複製について、Premiere Proではaltを押しながらクリックしてドラッグ&ドロップでコピーできるが、Filmora9はできない。ctrl+cでコピーしてctrl+vで貼り付けるしかない。
  • シーケンスの拡大縮小もPremiere Proではaltを押しながらホイールをマウスでコロコロすると反映されるところがFilmora9はいちいちバーをマウスで操作する必要があるなど一手間かかる。「慣れもありますがPremiere Proのほうが編集は早い」

実際に購入する前に、情報収集や比較検討をすることで間違いのない商品選択をすることが出来ます。

意外と多いのが、Windows版のFilmoraとMac版のFilmoraを間違えて購入してしまったというものです。 間違えないようにしっかり確認しておきましょう。

わたしがFilmora(フィモーラ)を選ばなかった理由

man sitting inside wooden cubicle with red bicycle parked outside

しかし、私は Filmora9 を選びませんでした。説明をする前に私の体験をお伝えします。

私がパソコンで本格的に動画編集を始めるようになったのは今年の春でした。まだ一年たっていません。始めた頃、すでにWindows ムービーメーカーは取り扱い終了だったので様々な編集ソフトを探し回りました。

はじめに友人から薦められたのは「AviUtl」でした。しかし覚えなくてはならないことが多すぎる上、技術マニア向けのような雰囲気になじめず降参しました。

そのあとFilmora(フィモーラ)を試すことになりました。直感的に操作できる点など、評価すべき点は大きかったのですが、結局選んだのはDaVinch Resolveでした。

私も動画編集を始めた頃も編集ソフトの違いが分からず苦労しました。試行錯誤していくうちにYouTuberが触れなかった決定的な要素があることに気付きました。

それは三つあります

有料である

filmora9には無料版もありますが、無料版には編集した映像にウォーターマークが入ります。

つまり編集した映像に”見本盤”というスタンプが貼られるわけです。無料のDaVinch Resolveと有料のfilmora9とではコストパフォーマンスが比較になりません。

豊富なおまけはそのうち飽きる

私がめざす動画はお知らせ動画のような情報系の動画です。

もともと映像にこだわる必要がない動画なので、人を驚かすようなトランジションやアニメーションは必要ありません。

さらに言うと、長く使えるトランジションはディゾルブだけだと経験的に感じるからです。

必要な機能が少ない

必要に迫られて使わざるを得ない機能があります。

被写体にモザイクをかける機能です。

下記の公式ページでは

指定の顔やモノにモザイクをかける方法

「モザイクは、エフェクトをタイムラインにドラッグその領域をドラッグ、リサイズして、クリップや画像のぼかしたい部分を選択します」とあるだけです。

動きのある部分を追尾する機能には触れていません。

動画にモザイクやぼかしをかけて保存できる無料アプリ5選

動画編集をするときかなりの人が悩むのが、街かど撮影をしていたときなど、偶然写り込む他人の顔の処理です。商用に使う動画などではライバル企業の看板を消したいという悩みもあるようです。

私もモザイク処理をよく頼まれることもあって、結構気にしていた機能ですが、意外とメーカーの扱いはぞんざいです。

Filmoraのモザイク機能について解説。できることできないこと。 | パソログ

動画の動きに合わせて、モザイクを追従させることができないのです。

この記事によるとモザイクのフェードイン・フェードアウトもできないといいます。

編集ソフトは目的で選ぶ

動画を撮ってみた。ホームビデオの整理やYouTubeにも挑戦したい。

ライトなユーザーには操作手順がわかりやすく、用途が限られたfilmora9はまさにベストチョイスだと思います。

レンジでチンする食品のようなものです。一度購入してしまえば長く使い続けられる商品は無駄な費用を払わずに済みます。分からない点があればサポートの窓口もある有償版は安心が保証されているのです。

反対に今後何年も編集を続けていきたいという人には、オススメしません。YouTubeでの収益は個人用ライセンス版で可能ですが、作成した映像を販売するなどして収益を得る場合には個人版ライセンスは認められないのです。

Wondershare Filmora(フィモーラ) 商用ライセンスについて – うぃんすとんblog

制作した動画で収益を得ようと考えるならば商用ライセンスを使う必要があります。

映像制作は続けていけば見えてくるのですが、様々なアクシデントが隠れています。マルチカメラで音をシンクロしたり、動画にノイズや雑音が入った時の処理などちょっとした困りごとがあふれているのです。

そうした困りごとを解決するために、よくできた編集ソフトには解決するための知恵や技術が用意されていて、編集する人は鍛えられていくのです。

「プロをめざすなら道具を選べ」といいますが、それはこうした不測の事態への対応を考えてのことなのです。

FilmoraGo-Video & Movie Editor
FilmoraGo-Video & Movie Editor
開発元:Wondershare Software Co., Ltd
無料
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5まとめ

動画制作スキルを上げるにはまずは行動あるべきです。行動するうちに技術が身につき、課題を克服しようというモチベーションが生まれます。

職人と同じように、動画制作も使う道具を選ぶことが大切です。いくつか比較して自分に合った物を見つけるましょう。

少しでも気になるのであれば、同じ目標を目指す人から知恵を学ぶのも手です。たとえば編集を教えてくれるスクールに通うこともアリです。

誰がどの機材を使っているか、使いやすい機材は何か、耳と目で確かめることができるので、とりあえず試してみる価値はあるかと思います。

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参考:Filmora(フィモーラ) 商用ライセンス

Filmoraの購入ページによると、非商用利用と商用利用の違いはこう定義されています。

[非商用利用とは]

ここで定義する非商用利用とは個人・会社での使用に関わらず、収益・収益化を目的としない動画作成を意味します。

非商用利用の一例

・どのような形であれ対価の支払いを受けない
・営利目的用途の制作物作成を目的としない
・商業サービスの提供・宣伝を目的としない

具体例:
・個人の趣味で作成および加工した映像をYoutube・Facebookなどに動画をアップすること
・社内使用での説明資料、作業指示が目的での作成など

[商用利用とは]

ここで定義する商用利用とは、個人、法人に関わらず利益を得ることを前提とした営利目的で製品を利用することを意味します。

具体例:
・作成した動画を企業HPにアップ
・個人で制作した映像の販売・利益計上を目的とした動画作成
・集客やサービス提供・宣伝を目的とした商品マニュアルやPR映像などの作成
・放送・映像の制作を目的とした制作会社様でのご利用

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